2021/01/28 22:30




パターのフェイスには様々な形状が存在します。

艶の有るミーリング加工無しのフェイス、ミーリング加工、インサート加工などです。


平なフェイスのミーリング加工無しは、インパクト時ボールとの設置面積が広く、パターヘッドの素材のままの打感で感じたり、通常硬めの打感になりやすいです。


ミーリング加工をして有る場合は、ミーリング加工が無い物に比べて、設置面積が少なくボールに食い付きやすく、柔らかな打感になりやすいです。


インサート加工のフェイスのパターは、鉄よりも柔らかな素材により、とても柔らかい打感になりやすいです

ストーンパターは元々柔らかい打感ですので、ミーリングの加工も、インサート加工も必要が有りません。

石材の種類で変わります。

私の主観ではありますが、打感は柔らかいのですがインサート加工では、表面だけで薄いからなのか、薄さを感じてしまい強くインパクトした時と優しくインパクトした時とで違和感を感じてしまいます。

ですが、ストーンパターは無垢材なので、合成感も無く、打感がぼやけず距離感も合いやすいです。


ロフト角もスコッティキャメロンは4°前後、オデッセイは3°前後。



この様にアームロックタイプのパターは通常よりも、飛球線側にシャフトを傾ける為、7°前後のロフト角が必要です。

パターのロフト角はパターやグリップの仕方により様々で、個々に合わせた方がボール素直な転がりや、距離感が合いやすいです。

ですが、私の制作するストーンパターのロフト角はモデルにより、3°や2°とベースは有りますが、基本的に構えやグリップに影響受けにくく、インパクト出来るように、多少湾曲させて制作しています。

その為、ソフトな打感とインパクト時の角度により、距離感が掴みやすいです。